手術写真

  手術名 : 豊胸術

(1) 豊胸術の麻酔について(硬膜外麻酔という方法で行います)

局所麻酔薬を使用致しますが、麻酔薬の中に血管収縮剤が入っているので注射後少し脈拍が早くなる場合があります、また手足に震えが来る場合がありますが、異常ではありません。
血圧低下作用や呼吸抑制があります、そのほかに体質的に薬が合わない場合も有りますので異常(息苦しくなったり、吐き気)を感じたら我慢しないで直ぐに言ってください。
術後に頭痛が発生する場合があります。(約1週間で消失いたします)

(2) 豊胸術に使用する人工乳腺について

@生食バッグ(シリコン製のバッグに生理食塩水を注入した物):内容物が被膜外にでても安全、但し感触がやや固い、内容物の漏れる危険性が他の物に比べて大きい。
Aシリコンバッグ(シリコン製のバッグにシリコンゲルを封入して有る物):内容物が被膜外にでた場合は直ぐに取り出さないと体に悪影響を及ぼします、触った感触は軟らかい、内容物の漏れ出す危険性は少ない。
Bムコ多糖バッグ(シリコン製のバッグにムコ多糖ゲルを封入して有る物):内容物が被膜外にでても安全、触った感触は軟らかい、内容物の漏れ出す危険性は少ない。

(3)豊胸術の傷の治癒過程について

内出血や体液貯留により胸部に打ち身のような青あざや腫脹が発生する場合がありますが約3週間で消失いたします。
腋窩部に2〜4pの傷が出来ます。最初赤くなります又傷を中心にして周囲が固く収縮してきます。この赤みと固さは術後約3ヶ月経過した頃から軽快してきます。(この治癒経過はかなり個人差がありケロイド体質の人の場合は最初の傷の範囲を超えて傷が盛り上がってきます)
乳頭を中心として部分的な感覚異常が発生する場合があります。
皮膚かぶれを起こしやすい人は、傷口の絆創膏跡がシミになりやすいので気をつけて下さい。

(4) 豊胸術後のマッサージについて

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人工乳腺の周囲に癒着が発生するので、術後早期よりマッサージをして胸の形を維持する努力が必要です。


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